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どーも、駆け出しキャンパー(妻)です(*´∀`)ノシ
駆け出しキャンパー夫婦の共通の趣味はアニメとキャンプ。
せっかくの土日、引きこもって24時間耐久アニメ視聴祭をするのもいいけど(だいたい(妻)は途中でギブアップ(; ^ω^))、やっぱり外に行きたい!キャンプしたい!!ってなります。
ところが、実は(妻)、妊娠5ヶ月なう。
ネットで、「妊婦 キャンプ」とかでググると、「リスク」「危険」という記事ばっか…
ですよねー、ちゃんとデメリットを理解しておくの大事。
閲覧者投稿型サイトでは「ありえない」「絶対やめるべき」みたいな意見が多々…
「けど、この人キャンプに行ったことないんだろうなー。実際に行った人がどんなことに注意して、どんな準備で行ったのか知りたいんだけど。」と思ったので、参考までに残しておこうと思います。
くれぐれも、(妻)の場合の体験談なので、ご自身の体や同行者と相談して、後悔のない決断を…‼︎
ちなみに、(妻)は、妊娠中の初キャンプには大反対です(# ゚Д゚)
キャンプとはどんなものかも知らずに「大丈夫」とか言われても、何が?どこが?ってなりますw 根拠のない自信ほど怖いものってないと思う、マジで。(;゚∀゚)
(妻)の初キャンプは、朝雨漏りかな?って起きたらテントが水たまりの中に立っていて寝袋までびしょ濡れだったり、虫除けをしてたのに10箇所以上蚊に刺されて痒くてストレス度MAXだったり、それはそれは印象深いものでしたwww
今流行りのグランピングや、コテージ泊など負荷の低いキャンプもあるのかもしれませんが、実際に自分で経験した状況から客観的に判断すべきかと思います。
まず、前提として、(妻)の現時点での妊娠中のキャンプは以下3回。
発覚前は仕方ないにしろ、やはり2−3ヶ月は念のため控えました。ちょうど1−2月で東京でも雪が降っていたりして、冷えが怖かったのも控えた理由の一つです。
1月初旬:4週目(2ヶ月)妊娠発覚前
3月中旬:15週目(4ヶ月)
4月上旬:18週目(5ヶ月)
この3回で感じた、気をつけた方がいいことを、5つにまとめました。
1.耐性
まずは、妊婦さんの耐性です。
ある程度キャンプに慣れていることは大前提ですが、本当にキャンプに行きたいのか…惰性や付き合いで無理をしていないか…
というのも、やはり想定外のことが起こるのかキャンプなわけで、それに耐えられるか否かは、どの程度キャンプが好きかで変わってきます。
しかも、妊婦さん自身も、日々変わっていく自分の体に関して、何ができて何ができないかわかっていなかったり、体調の良し悪しが正しく認識できていなかったりします。
例えば、(妻)は、普段の生活には何一つ支障がなかったのですが、夜寒い中トイレに起きてテントのファスナーを開けようとしたときに初めて、「あ!この体勢めっちゃお腹苦しい…漏れる!!」って気づきましたwww まぁ普段の生活でなかなかしない動きですよねー
しかも、この日の予想最低気温5℃に対して実際の気温は−1度。ただでさえ妊娠中でトイレ近いのに、寒さでめっちゃ何度もトイレ行きたくなるし、寒くて外出たくないけど、もう膀胱破裂しそうだから、行くしかない!((((; ゚Д゚)))って感じで夜中何度も起きました(^_^;
けれど、そんな事態を「昨日の夜さ〜…」って笑って話せるのか、(もう、いろいろしんどい。早く帰りたい。)って思ってしまうのかは、妊婦さんの気持ち次第です。
妊娠中のキャンプで辛い思いをして、「二度とキャンプには行きたくない」とならないためにも、再三確認するにこしたことはありません。
次に、妊婦さんの同行者の耐性も重要です。
上記の通り、キャンプでの想定外の事態にある程度備えていたとしても、妊婦さんの体調という自他ともに予測不可能な事態の影響も受けます。
また、妊婦さんの体調は個人差も大きく、どんな準備をしていけばいいのか一概に言い切れないので、事前に妊婦さんにどんな状態が困るか、何があれば安心かなどを十分に話し合う必要もあります。
妊婦さんがしんどくてイライラしているのに、同行者がわかってあげられずケンカになってしまわないよう、どんなことでも許容する懐のデカさが必要です…|_・)ジーッ笑
ちなみに、駆け出しキャンパーは、(妻)が何もせず座っていたとしても全部一人で文句言わずにやる気概で挑んでいるらしいw
その言葉通り、夜、腰痛や寒さで焚き火の前から動くのが億劫になってイライラしていると、「言ってくれれば、俺が全部やるから!」と言って、(妻)の手足となって、飲み物をとったり、ティッシュをとったり、ひっきりなしに働いてくれました〜(´∀` ●)ゞ
あと、事前に直近のスケジュールを共有して、先にやってほしいことがあるか確認してくれたのも、すごく助かったかも!
例えば、設営中の焚き火を起こすタイミングなどは、大物を運んで汗をかいている人と、小物を組み立てている人では全然体感温度が違うので、後々「なんでこれまだやってないの?順番が違うでしょ、少し考えてよ!」みたいなことにならずに済みます(`・ω・´)b
1つめでだいぶ長くなってしまいましたが、ここまでで大丈夫かな?と思ってしまった場合は、潔く諦めた方が、みんなのためになるでしょう。
2.気温
冷えは妊婦さんの大敵です。”備えあれば憂いなし” 準備しすぎて困ることはありません。
念には念を入れて、予想気温−5℃を想定するのがベストです。キャンプ場は、風が強かったり、夜は下から冷えるので、体感は低めを覚悟しておくべきです。
実際、4月上旬のキャンプでは、予想気温5℃に対して、−1℃かつ強風で、インナーテントも総メッシュだったで、「トイレあったけぇ!壁すげぇぇぇええ!!温座、貴重━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!」ってなりましたwww
ちなみに、(妻)は、妊娠前の12月に、氷点下を体験しました。薪ストーブの煙突がつまり、外で焚き火にあたるしか暖をとる術がなく、デフォルトで震えが止まらず、本当に死ぬかと思いました。そこで得た知見は、”最悪、車に戻り暖房をつける”。後から駆け出しキャンパーに言われて、その時言えよ‼︎‼︎‼︎‼︎(#゚Д゚)凸ってなりましたが笑、妊娠前の体験で非常時の対策を心得ていると、最悪の事態を想定・回避できるので、変に焦ったり不安にならずにすみ、結果オーライでした。
(妻)は妊娠中に冬キャンプしかしたことがないのであまり参考にならないかもしれませんが、貴いものたちをあげておきます。
環境①:薪ストーブは、正常に作動すれば神。外が氷点下でも、テント内は20℃くらい。ただ、寝ずの火の番が必要。もちろん(妻)ではない。
環境②:電源サイトは反則w。電気カーペットと電気毛布のコンボは無敵。氷点下でも暑くて起きて、切る。
靴:スノーブーツ一択。靴底からの冷えが違う。焚き火に近づける場合は火の粉注意。
服:レインジャケット有能。中はフリースで保温、外は防風が鉄則。
カイロ:足先、お腹、腰に貼る。(妻)は低温やけどがこわくて率先して使いませんが、持っているだけで安心のお守り。
その他:湯たんぽ、らぶ。冷え切った足先を解凍してくれる唯一の救い。
あと、あるあるの「妊婦さんは何もしなくていいから」が逆効果の場合も!
動かずに座っていると、ご飯を食べる時くらいしか発熱せず、足がどんどん冷えていきます。
冷えは地面からくるので、焚き火台や石の上に足を乗せたり、定期的に動くなど工夫が必要です。
3.寝具
腰痛を防ぐべし!
キャンプだからって、ごつごつした地面の上に寝て、朝起きて背中を痛がらなくて、いいんです!!w だいたいキャンプを1回体験してもういいやってなる人の理由ってコレですよね…うん、非常にもったいない。
妊婦さんはお腹が大きくなるほど腰が痛くなる人が増えるし、いざ体を休めたいって横になったときに、地面が痛くて、では休まりません。
疲れをとるためにちゃんと寝れる、かつ冷えも防いでくれるマストアイテム、コット。
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ちゃんと寝返りもうてて、腰が痛くならないのはもちろん、地面から高い位置に寝れるので冷えにくいです。
この上に、マットを敷けば、もう今までの苦行はなんのためだったんだ…ってなりますwww
4.スケジュール
キャンプ中のスケジュールに余裕を持たせることはもちろんですが、キャンプ後も体を休ませる時間をとるようにしましょう。
ただでさえ、妊娠中は疲れやすかったり腰痛が悪化したりするものです。
キャンプで普段慣れていない動きで筋肉は疲れているし、上記のように寝具に注意を払ったとしても、いつもよりも寝不足のはずです。
キャンプのせいで体調を崩した、とならないよう、十分に休息をとれる日程を確保しておいたほうが安心です。
ちなみに、(妻)は、キャンプ翌日腰痛で動けなかったり、2回お昼寝をしてやっと回復したり、やっぱ妊娠前とは全然体が違うなーと実感しているなうです。
また、キャンプ前の準備も直前に急いだりせず、前もって計画的に済ませるにこしたことはありません…
ですが、駆け出しキャンパーは、平日帰りが遅いので、前日深夜に睡眠を削ってやる習慣があり、(妻)はもう諦めましたw
自分の準備のみ早めに済ませ、前日夜にブリーフィングで引き継ぎを済ませたら、後はどうにかしろよって感じで寝ます。
朝起きると、準備が終わり、洗濯物が干され、食洗機が回って、(妻)は着替えと化粧と、冷蔵庫から準備済みの食材をクーラーボックスに移し換えるだけなので、ヨシとしています(〃∇〃)
キャンプのスタートがケンカで始まらないよう、心にゆとりをもって行動できるように協力しあうことが大事ですね〜
5.キャンプ場
これは、有事の際に最も重要になるので、別記事でまとめます。
しばし、お待ちを〜ヾ(*´д`*)ノシ